そういえば、去年の今頃、たしか僕の故郷の前橋でいじめ問題が有名になったなあと。
前橋第三中学校だったよね。

いじめはもうなくすことも減らすこともできないのではないか。もう一方的に増えていくだけだと。そりゃあもちろん単純に増えていくというのではないです、子供の人口自体が減ってきているので。

先生が言っていました。
「いまはもう『いじめ』っていう言葉が出来ているんだよね。名詞で。昔は『いじめる』という動詞の形でしかなかった。今は『いじめる』ということがあまりにも問題になってきているから、マスメディアが『いじめ』という言葉を作ったんだろうねえ。」

親が言ってました。
「昔検便っていうので引っかかった奴がいてそいつのあだ名が『バク』(うんこの細菌⇒”バク”テリア)だったわwwww今考えると恐ろしいあだ名だったよな…」
「蟯虫検査で引っかかった人がいて『蟯虫君』って呼ばれてた子がいた。1年間ずっとそのままで呼ばれ続けてたよ。でもそれが問題になるということはなかったよ。」
「私が子供のころは、不登校なんてなかったな。体が弱い子も、根暗な子も、ちょっとアレな子も、みんな毎日きちんと学校に来てた。しいて休む子と言えば、親の仕事の手伝いで学校に来れなかった子かな。でもその子は学校に行きたがっていたよ。」

志茂田景樹さんがある本にこんな風に書かれていました。
「いじめがもんだいになっているけど、実は僕も小学校の時そんなことがあった。
僕は転校してきてね、うまく教室の雰囲気になじめずにいた。ちょっと暗い感じだったのか知らないけれど、しだいにクラスメイトから『おけら』って呼ばれ始めた。最初は嫌だったよ、でももしかしたらこれがクラスになじむきっかけになるかもしれないと思って、オケラのポーズをとってみんなを笑わせたんだ。
受け止めようによっては、いじめにはならないかもしれない。今いじめられていると思っている人は、受け止め方を変えてみてはどうだろうか。」

いじめられている人は、「いじめられてしまっている!」と自覚してしまって、いじめっ子から言われる一言一言をかたくなに拒んでいるのではないのだろうか。少し受け入れてみよう、そういわれたことを利用してちょっと面白いことやってみよう、と思えば、いじめということにはならないのではないだろうか。
きくところによると、昔はいじめとか、不登校という問題は今よりも多くはなかった。そうなると、今の子供たちは昔の子供たちよりも弱い?運動能力が落ちているというのは統計から知られているけれど、もしかしたらメンタル面でも弱体化が進んでいる?ゆとりだから?ここからいろいろ話が広がってきてしまう。

僕のつたない考えとしては、昔は先生が神様のような存在であり、体罰や過酷なことをされるのが当たり前であった一方、現在はPTAとか親のニーズに合わせた「快適な」教育を目指している、極論からすると教育環境が「甘く」なってきているがために、子供は弱くなり、「いじめ」が活発化してきているのでは、ということだ。

「子供が弱くなる」といった。これはおそらくほとんどの子供に当てはまる。もちろん今いじめている人だって。今いじめている人の立場が逆転して、いじめられだしたら、途端に学校に行くのがつらくなって、不登校になったり、自殺してしまうのではないだろうか。

そう、だから、いじめを減らす一番の近道は、「教育を昔のようにすること」だと思う。子供を根っからストロングにしていくのだ。とりあえず教育そのものを根本から厳しく変えていかないといじめは一向に減らないだろう。

ま、平成っ子が言ってるから説得力0なんだけど
Secret

TrackBackURL
→http://satomasato.blog.fc2.com/tb.php/60-028b09d4