人間を滅ぼすことはないと思う。
よく言われていることで、「いつかコンピュータが人間より賢くなると、映画のターミネーターの用に人間を滅ぼしにかかるかもしれない」と言うことがある。でも、僕はそんなことはないと考えている。

「人間を滅ぼさない」と思った理由は一言で言えば、「コンピュータ自体が目的を持つことはない(と思った)から」だ。
人間をはじめとする生き物は、「種として永く永く繁栄する」ために生きている。これは本能的に生まれもったもので、理由があるとかそういうものではない。我々がしていることは、すべてこのためであるといってよい。
しかし、コンピュータがとてつもなく賢くなったところでコンピュータ自体が目指すものとはどういうことになるのだろう。コンピュータが極めて合理的になるのならば、何事にもある根拠や理由に基づいて動作するはずである。しかし、我々生物の「種として生きつづける」という目的は、「何のためにしているのか」、また「それを果たしたらどのようなメリットがあるのか」といったものがない。本能というものがないコンピュータが果たしてこれを目的として動作するのかということである。コンピュータは外部(人間)から目標や目的を与えられることによって、それを目指すためにはものすごく効率的に処理を行うものであって、それがなければただの箱になってしまうのでは、というのが、私の考えです。

ただ、コンピュータが人間を支配するというのは、あるかもしれない。
いずれコンピュータは人間よりも賢くなるといわれているので、人間がある物事の判断に迷ったとき、コンピュータに判断を委ねたら、それは「コンピュータに支配されている」と言えるのではないか。
Secret

TrackBackURL
→http://satomasato.blog.fc2.com/tb.php/387-ac69375d