ここに一つの山がある。
この山は徒歩で登ろうと、自転車で登ろうと、車で登ろうと、ロープウェイで登ろうと、最後は同じ場所にたどり着く。
でも山を登るのにかかる時間が違う。
数学も同じだ。
一つの問題に対して様々な解き方があるが、それぞれの解き方で問題を解くスピードが異なる。
一番効率のいい解法が最も良い解法であろうか?否である。最も良い解法なんて存在しない。
山登りに例えれば、上記で最も効率の悪い登山方法はおそらく徒歩であるが、歩いているときに美しい植物や昆虫を発見し、感動を覚えることがあるかもしれない。自転車で登った場合、そのスピード感から風の心地よさを感じることができるであろう。一番効率が良いと思われるロープウェイでも、搭乗中で高いところからの景色を楽しむというそれなりに良い点がある。
では本題に入ろう。数学とは、何のためにするのか?
それは、最も効率の良い方法を見つけるためにするのではない。一つの問題に対してなるべく多くの解法を思いつき、それぞれの解法の優れた点を見つけるという行為を日常生活に落とし込み、日常生活においてある行為をする時の様々な発見や、方法を見つけ出す、ということができるようにするためだ。

これは中学の時の数学の先生が言っていたことです。義務教育で数学よりも有用な科目はないと思う。
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